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  • 2013.09.01 Sunday
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【湯道ツアー】:坪野集落 八角鉄窯風呂@越後妻有アートトリエンナーレ レポート

大変遅くなってしまいましたが、8月25日、26日に湯道チーム+αで、越後妻有アートトリエンナーレ「大地の芸術祭」坪野集落にて行われた湯道ツアーをレポートします。
近藤さんが編集長を務めるTOKYO SOURCEで色々とお手伝いをしている提橋と申します。


今回のツアーのきっかけは、以前から坪野の集落で古民家を改修して場をつくってきたアーティストの岩間賢さんが、今回、緑あふれる棚田で舞踏公演を手がけ、また、ご自身で五右衛門風呂を製作したとのことで、湯道チームに声がかかり実現したものです。


まずは、今回のトリエンナーレの目玉の1つである「キナーレ」の「里山現代美術館」へ。
ボルタンスキーの「No Man's Land」を鑑賞。震災のボランティアに行ったときに目にした光景を思い出しました。
2度目のキナーレですが、前回と全く違った場所のように感じたのが不思議です。




夕方、坪野集落に。山の道に並ぶ手書きの旗や看板を見て、ちょっと怖い感じでした・・・。日本史の教科書のイラストで見た農民一揆が起こりそうな雰囲気と言うかなんというか。


泊めていただく民家に到着。この坪野集落には、11戸数、22人の方が住んでいるそうです。豪雪時には、1階がすっぱり雪に埋もれてしまうとか・・・。




鬱蒼とした山を望む棚田にできた野外舞台にて、トンデ空静さんの「谷蟇」 トランペット、フルート、ベース、ドラムをはじめ様々な楽器の生演奏。この舞台だけでなく、周りの小山に登り、田んぼの泥にまみれ、動き回る役者さんの姿は圧巻でした。




舞踏の後は、地元の松之山温泉に行き、真っ暗闇の中でBBQ、道の真ん中で寝そべって満天の星空を観ながら人生について語り合うメンバー、民家では仲良く雑魚寝・・・。








翌朝は早速、鉄窯風呂の準備です。鉄窯の掃除やお風呂に入れる水汲みも自分たちで行います。



里山の道を軽トラックで数分下り、住民の方から水をいただきました。ポンプを使って汲み出しますが、足りない分はバケツリレーで。






集落のスタッフの方に薪を焚いてもらい、水を張ります。20〜30分で、鉄窯の底が少しずつ温かくなってきました。






何回かやると要領を覚え、水汲みメンバーも増え、ちょっとしたゲームのようにワイワイと、テンポよく。でも、慣れた頃にはもう終わり。水汲み4回で、7〜8分目まで埋まるほど用意できました!疲れるかと思いきや、これが結構楽しかった。






ということで、準備もようやく完了。大自然の木漏れ日の中、「湯道」始まって以来、念願の混浴!おそろいの手ぬぐいは、前回の「湯会」同様、アーティスト・クサナギシンペイさんによるもの。屋根の上の猫と、木々にとまった鳥がモチーフの2種類です。



お酒を片手にゆったりほろり。奥にいらっしゃるのが、この八角鉄窯風呂を製作された岩間賢さん。長く浸かっていた私たちに、スタッフの方がお手製レモンシロップのジュースを差し入れてくださいました。



左から中村さん、近藤さん、渡辺さん。やっぱりこの3人の仲良しショットがないとですね。




お風呂の他にもお楽しみが。酵母の研究からしたという薪で焼いたパン、壷で焼いたジャガイモ、ジンジャーやレモンなどの天然シロップで作ったジュースなど。素材の味が生きていて最高でした。しかも、集落に来ていたお客さんに全て無料で振る舞っていたのです!





用意してくれたのは、東京芸大の岩間さんの生徒さんたち。ありがとうございました。






さらに、今回ご一緒させていただいたカナダ在住のアーティスト武谷大介さんの「遠足プロジェクト」のゲリラ展示も。東日本大震災で救援物資として送られたが、余って捨てられそうになったランドセルを30名あまりのアーティストが作品化したものです。





と、お風呂+αも十分に満喫して、我が一行は越後妻有を後にしました。

長くなりましたが、とにかく湯を作るまでみんなと協力をし合った時間は楽しく、貴重な経験でした。こんな機会をくださった岩間さん、ありがとうございました!集落でもてなしてくださったスタッフのお心遣いや、個人的なところでは、迷惑をかけてしまった自分に、探したり心配したり励ましてくれたメンバーにも感謝です。

美しい里山の自然に包まれ守られた安心するような気持ちや、たくさんの人の温かい気持ちを「湯道」が繋いでくれ、充実した時間を過ごせたツアーでした。




秋には別府の「混浴温泉世界」へのツアーや、都内でのワークショップや「湯会」も計画中だそうです。これからも「湯道」の情報をお見逃しなく!

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